数年ぶりに日記が回ってきました。プログラマーのペコルです。
突然ですが、私は「BUMP OF CHICKEN」の大ファンです。
もう本当に、全楽曲が心にぶっ刺さるレベルで大好きなバンドです。常に世代を超えて愛されるキラーチューンを生み出し続ける、最高にかっこいい4人組ですよね。
同世代や年上の方なら「天体観測」や「カルマ」、若い方ならポケモンとコラボした「アカシア」や、スパイファミリーの「SOUVENIR」が馴染み深いでしょうか。
最近だと、「僕のヒーローアカデミア」のEDに使われている「I」も話題になりました。
BUMPの何がそんなに「刺さる」のかですが、
彼らの曲の根本にあるのは、実はすごく後ろ向きで、孤独で、卑屈で、決してキラキラしていない感情なんです。(キラキラした曲が嫌いなわけじゃないですよ!)
人間、生きていると負の感情に飲まれてしまう瞬間ってありますよね。
どうしても頑張れない。
現実と向き合えない。
誰にも共感されなくて孤独。
自分をどうしても肯定できない。
そんな卑屈な瞬間を、BUMPの曲は否定しません。ただただ「肯定」し「共感」して、隣に寄り添ってくれる。
自分でも認められない自分の弱さを、そのまま受け入れてくれる優しさこそが、彼らの軸であり最大の魅力だと思っています。
(ちなみにバンド名の由来も「弱者の反撃(BUMP OF CHICKEN=臆病者の一撃)」です。)
そんな私がBUMPを本格的に好きになったきっかけが、「ray」という楽曲です。
2014年のリリース当時、初音ミクとコラボしたことで大きな話題(と賛否両論)を呼びました。
当時はまだVOCALOIDが今ほど一般的ではなく、抵抗を感じる人もいたんです。
ですが、楽曲そのものの力と、その後のボカロ文化の浸透により、今では多くの人に愛される名曲となりました。
…で、今年。この「ray」に新しい意味が加わってしまいました。
話題の映画『超かぐや姫』でカバーされていることが判明したのです。
公開直後から評判が良く、しかも「大好きなrayが使われている」と聞いて
私は「はて? なんで今ray?」と気になって夜も眠れませんでした。
おまけに後輩から「ネタバレしちゃうので早く見てください」と強めの圧(?)を受け……。
しぶしぶその場でNetflixを契約し、帰宅後に視聴しました。
マジで、くそおもろい。
下手なことを書くとネタバレになるので「おもろい」以外言えないのがもどかしいのですが
視聴後、EDに「ray」が流れる意味を理解して完全に限界を迎えました。本当にありがとうございます。
映画のおかげで、12年も前の曲に「新しい解釈」という名の巨大な爆弾を投げ落とされ、
BUMPも作品も大好きな私は、ただただ頭を抱えるしかありませんでした。
今さらそんな新しい意味付けがされるなんて聞いてないマジ無理。
というわけで、『超かぐや姫』、最高に面白いのでぜひ見てください!
そして、BUMP OF CHICKENの曲も最高にいいので、ぜひ聴いてみてください!

CT事業部プログラムセクション/ペコル