初めまして。今年五月に入社いたしましたカカオ180%と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。
日記を書くにあたり。
上京したての身には話題に挙げるべき事柄がいくつも思い浮かびましたが、
中でも格別に嬉しかったことを記そうと思います。
六月に誕生日を迎えました。関東甲信では梅雨入りを迎えて間もなくといったところでしたが、晴れ間も多く見ることができた月でした。
当日の夜はあいにくの雨だったのですが、家族から沢山の祝いを頂いたのでちっとも気になりませんでした。
その他、方々から贈り物を頂きました。親しい友人に会うこともままならない時世ですが、こういった繋がりは嬉しく、またありがたいものだと身に染みたものです。
どれも大切に受け取りました。
そのうちの一つで、なんと、プリザーブドフラワーを頂きました。
目が覚めるような深い青色が大変美しい薔薇です。
調べたところプリザーブドフラワーは保存状態が良ければ数年はその美しさを発揮してくれるらしく、
せっかく頂いたのだからと環境を整えてあげることにしました。
湿気や埃を避けるべくフラワードームが良いなとあちこち見て回り調べたのですが、
頂いた薔薇がなかなか背丈のある子で、これがなんと約30cmはあります。
余裕を見て40は欲しいかしらと思えどもそんなに大きなドームは見つからず、
結局ドールケースを採用しました。丈50。広い方がいいわよねと通販で購入。
楽しみだなあと暢気にしていられたのも束の間で、届いた大きな(両腕でも抱えきれないほど大きな!)箱を見たとき。
私は丈50もあるケースがいかに存在感のあるものか思い知らされたのです。
ガラスケースですから梱包も相応に厚く、取り出せば体積的には半分になったのですがそれでも抱える程の大きさです。
この日は偶然、新型コロナワクチン二回目の副反応に備え母が実家から来てくれていた日でした。終始二人で口を開け大笑いしながら作業しました。
発熱からくる怠さも吹き飛ぶ楽しさでしたが、大きな梱包材、舞い散る緩衝材の有様に母がいてくれて助かったと心底から感謝しました。(副反応に備えて来てくれていたのに!)
ともあれプリザーブドフラワーは現在、無事に我が城に腰を下ろしています。
その佇まいといったら家主の私なんかより立派で威厳があります。
時間ができたらフラワーベースを細身のものに替えてあげたいところです。
素晴らしいプレゼントを選んでくれた友人に大きな感謝を。
CT事業部東京制作部/カカオ180%