2022.01.07

新年あけましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

正月気分からまだ抜け出したく無いのに仕事が始まってしまいました。頑張ります。

さてコロナ禍になって久しいですが一時収まっていたのにまた話題の1番に上がってきてしまいました。
そんな人と集うのが憚られるようになってから
以前時たま呑みに行っていた飲み仲間と通話しながらマーダーミステリーを共にやるようになりました。
割り振られた役になりきって事件の真相を話し合いによって突き止めていくゲームです。
予め作られたストーリーがあるので人狼より取っ付きやすく芝居なんて出来なくても楽しめるので
夜な夜な時間が合うと集まっております。
今年も元日から集い夜中まで興じておりましたら初夢にそのメンツと何かの事件に巻き込まれるような夢を見た気がします。
しかし楽しいとは言いつつも犯人役が当たると時間の流れがやたらと遅く
犯行を隠すためについた嘘や隠し事がいつバレるかと心臓への負担が尋常ではありません。
いつも犯人役が回ってこないよう祈っております。

犯人になりきるといえばその昔金田一少年の事件簿という漫画原作のゲームで
主人公の金田一に追われる犯人の役をプレイヤーが担うという斬新なコンセプトのゲームがありました。
どんな手を使おうと最終的には金田一に暴かれてしまうのですが、いつもは犯人を追い詰める金田一を頼もしく見ていたのに
犯人視点になると途端に金田一が鬼の様に見え、追い詰められていく緊張感や絶望感は手に汗握るものがあります。
よくミステリー作品で最後追い詰められた犯人が聞いてもいないのにやたら饒舌にことのあらましを事細かく話す場面があり、
なんでそんなに話したがるのか不思議に思っておりましたが、
いざ自分が犯人役になり最後時間切れや追い詰められて言い逃れが出来なくなり観念した状態になると
今まで隠したり嘘をついていた事を洗いざらい白状して全てを明らかにする事でとても解放感に包まれる感覚を味わいました。
隠し事をすると言うことはとても労力が必要な事なのですね。
マーダーミステリーも2、3個ストーリーをクリアすると頭が疲れて一区切りつけたくなります。
ゲームでこの疲労感なら実際に逃避行するなんて尋常では無い精神力が必要そうです。
やはり清く正しく生きていくに限るなとそんな事を徒然と思う正月でした。

今年もどうぞ宜しくお願い致します。

CT事業部東京制作部/栗きんとんは茶巾絞り派