2022.02.04

ベルセルク展

K田です。二年ぶりにバトンが回ってきました。

先日、朝イチでベルセルク展に行ってきたので、そのレポを書こうと思います。
ベルセルクは私の人生で一番大好きな漫画なので、作者が逝去された時は一ヵ月ほどベルセルクロスでむせび泣きました。
展示会でも当たり前のようにサイレント号泣したので、1人で行ってよかったです。

コロナもあってか朝イチ組はそこまで多くなく、結構スイスイ見て回れました。
基本撮影禁止ですが、フィギュアエリアなどはスマホ撮影OKな箇所もあり、
ワンフェスに始発ダッシュでベルセルクのガレキを買いに行っていた者としてはだいぶ上がりました。

サイズが大きいのもあるのですが、塗りやラインが美しすぎる・・原型師誰なんですか一体・・
大山竜さんの作品も実はあるんじゃないかとワクワクしましたが、原型師の名前は書いていませんでした。
敵キャラはレザーっぽい素材を使ってたり、めちゃくちゃ気合の入った仕上がりです。
でっっっっかいゴッドハンド召喚コーナーもありました。

連載当初から晩年までの作品や原稿も展示されているのですが、
1話からすでに線の綺麗さ、仕事の丁寧さがめちゃくちゃ出ていて、
それを毎日鍛錬した結果、最後の方はもう漫画っていうか画集やん・・みたいなレベルに達していました。
毎回単行本買うたびに思ってたけど、これが数百円で手に入るの安過ぎます。

迷いとか誤魔化しのない力強い筆跡を見ていると、三浦先生の長年の努力と作品への熱量が伝わってきて涙が自然にこぼれました。
展示というか、ひとつの映画を見たぐらいの満足感があります。

最後に先生の生前のインタビュー映像が公開されていて、他のベルセルクファンも無事涙腺が爆発していました。

物販ではあわや爆買いに走りそうでしたが、一番必要なのは画集だなと思って、保存用と観賞用2冊買って帰りました。
フィギュアはもし売ってたら100000000%買ってました。(非売品でした)

もの作り力でいうと三浦先生の足元にも及ばない私ですが、ベルセルクは頭の中をアウトプットする手段を教えてくれました。
最近個人製作できてないので、ベルセルク展を着火剤に、2022年はもの作りの年にしたいです。

次は名古屋であるみたいなので、興味ある方は是非行ってみてください!
ベルセルクよ永遠なれ・・・!

CT事業部デザイン課/K田