2022.03.03

囲碁の面白さ

こんにちは。JOです。

皆様は囲碁を打った経験はございますでしょうか。
知らない人からすると、盤面を見ても何が起こっているのかさっぱりなので、なかなか「やってみたい」とはなりにくい遊びだと思います。
今回はそんな人たちへ、囲碁が趣味な私から面白ポイントを3つ紹介しようと思います。

【1、美しい】
囲碁のルールはなんと1つだけ!「相手の石の四方を囲めばその石を取り除く」ってだけなんです。
そのほか、いくつかの取り決めはありますが、それらは全てこのルールの補足にすぎません。
そのシンプルさゆえに生まれる、盤上の白と黒の石の並びには洗練された美しさがあり、少し重い石をジャラリとつかみ、パチリと打つ所作も相まって、対局中は趣のある、ゆったりとした時間を味わうことができます。

【2、考えず、感性で打てる】
囲碁の参考書にはよく「ここに打つと美しい形になる」というような、ぼやかした表現が見受けられます。
これは、先の手筋が無数にある囲碁の特性上、はっきりとした正解の手が無い為です。
先が読み切れないとなると手を決めるのは経験則や感性となりますから、考え込まず、リラックスして打つことができるのです。

【3、飽きない】
囲碁は19×19マスのどこに打っても良い自由度の高いボードゲームです。
2度同じ局面になることはなく、毎回違う戦い、違う駆け引きが味わえます。
私は囲碁を始めて20年経ちますが、未だに飽きが来ないのがスゴイところです。

さて、囲碁の面白さを、その一端でも感じ取ってもらえたでしょうか。
初めての方は19×19マスだと時間がかかるでしょうから、13×13や9×9と盤を狭めることをお勧めします。
楽しめるようになるまでのハードルが若干高いですが、その分味わい深い遊びなので、この機会にぜひ始めてみてはいかがでしょうか。

13×13マスは囲碁の面白さを損なわず、小一時間で遊べるのでお勧め!

CT事業部企画課/JO