2019.12.18

低温調理どうですか

オーディオ課のakaです。久しぶりの日記です。
何を書こうか迷いましたが近年はまってる低温調理のことでも。

まず低温調理とはなんぞやはぐぐっていただくとして、簡単に言うと絶妙な温度で肉を旨くするアレです。
「ANOVA」が有名ですが半額くらいの「OMORC」てのを買いました。機能はさほど変わらんので。

そして肉です。今回作ったのはローストビーフとレアチャーシュー。
まず鶴橋に買い出しに。豚は肩ロースブロック700gでと言ったら1kgでしか売れないと言われ、
和牛モモブロックは500gと言ったら「ちょっとはみ出て良い?」と言うので良い(ベネ)と言ったら700g出てきました。
グラム単価550円はしたから1100円はアップです。地味にダメージ。
市場的なとこでの買い物はテクニックがいるなと。

んで、調理開始。
ローストビーフは室温に戻して重量に対して塩1%と胡椒、ニンニクも擦り込んでジップロックに

そこに赤ワイン200cc加え、空気をできるだけ抜いてまず60度で10分。
殺菌し、そこから57度に落として2時間やりました。

取り出して、カンカンにしたフライパンに焼き色つけ香り出しメイラード反応。
それぞれ側面15秒ずつ、冷蔵庫に入れて肉を落ち着かせます。
んでローストビーフご開帳。ロゼです。大成功です。このピンク絶対うまい(うまかった)

その後、入れてた赤ワインをフライパンに移し、砂糖と醤油、水を足してソースを作ります。
最後にとろみをつける。

次は付け合わせのポテトピュレ。
じゃがいも500gを電子レンジでスパークさせホクホクしたらそこにバターを100gぶち込みます。
噂によると200g(1500kcal)いっても良いそうなのですが怖くてやめました。
牛乳200cc入れるとシャバシャバになりましたが、冷やすと固まりました。混ぜて完成。
今回はインカのめざめを使ったので砂糖いれなくてもすごく甘い。
盛り付けるとこう。

ローストビーフはポテトピュレと共にソースをかけて食べましょう。
だめです旨すぎました。人間をダメにする脳がしびれる味でした。

次にレアチャーシュー。
まず余分な脂肪は削ぎ取って、同じく塩1%。あとまたニンニク擦り込み、
ジップロックに酒みりん砂糖醤油を入れてOMORCで61度7時間です。(そして睡眠)
起床です。豚も同じくフライパンでメイラード反応の焼き付け。
レアチャーシューも桜色に仕上がり大勝利です。ラーメンにいれると意識が高くなります。

大きい肉を調理するとテンションが上がるのでいいですね。
低温調理だと完全に温度管理ができるため失敗が少ないのでデカい肉の調理におすすめです。

早いもので2019年も、もうわずか。
ついに来年はオリンピックイヤー!どんな年になるでしょう?
それではみなさん良いお年を!

CT事業部オーディオ課/aka