2022.07.29

リアル脱出ゲーム

『ときどき熊が襲いかかってくる無人島からの脱出』を遊んで来ました。
新入社員や謎解き初めての方含め、定員10人を社内で揃えてプレイ。交流も出来て楽しめました。
内容はネタバレになってしまうので言えませんが本当に熊に襲われます。

リアル脱出ゲームには7年ほど前に出会ってから行くこと数十回。(そろそろ3桁行くのでは…)
コロナが流行り出した時に考えられた「会話が禁止でマスク必須」の「ある沈黙からの脱出」は斬新でした。

ちなみにリアル脱出ゲームってSCRAPが商標登録しているため、TVでは謎解きと呼ばれることが多いです。
特にSCRAPの店舗に行くことが多く、近畿では京都、心斎橋、恵美須町の3店舗。
心斎橋、恵美須町は会社終わりに行けます。

テーブル型(心斎橋)の定員は公演により4人~6人が多く、複数のグループと同時に行われます。
部屋の大きさにもよりますが心斎橋では10~30グループ(100人規模)です。
探索は部屋の中を少し歩く程度で主に謎を解く(頭を使う)事に時間を使います。(このタイプに参加する事が一番多い)
テーブル型と言いつつテーブルが無いものもあります。
(モンハンやHUNTER×HUNTERは立った状態で探索、謎解きは床に座って行いました)

ルーム(ホール)型(京都、恵美須町)は
牢屋に閉じ込められたり、椅子に縛られたり、実際部屋から脱出を目指す体験型が多いです。
テーブル型と違い、自分たちのみ(+スタッフさん)で行われるため、他のグループが存在しないのも特徴です。
定員は公演により6人~10人、中にはベッドをひっくり返したり探索スキルを要求されるものもあります。
六角レンチなど必須アイテムがギミックを使った仕掛けの中に隠されていたり、謎解き以外の要素も楽しめます。

他にもフィールド(周遊)型と呼ばれる、店舗や電柱に謎が貼ってあり、歩いたり、電車に乗ったり、
時間制限も無く自分のペースで行えるものや、遊園地など大型施設を貸し切って行われるタイプもあります。
ひらかたパークでは営業時間後の夜に行われるのですが、普段入れない時間帯ですのでテンションも上がります。
キットが1人1つあり、人数制限も無いため、個人で行くのもグループ作るのも自由です。
乗り物など謎が所々に準備されており、遊園地の中を歩き回りながら謎を解いて行くのですが1500人規模で行わるため、
テーブル型やルーム型と違った雰囲気を味わえます。
オープニングやエンディング、答え合わせは全員集合した状態で行われますのでショーを見ている感覚にも近いですね。

コロナが流行してからはZoomやLINEを使用して、WEB上で行われるのものも多くなりました。
カメラとマイクを使うのですが、実店舗と違いコミュニケーションは取り難い。
同時に発言すると聞き取れないので喋るタイミングに困ることも要因で、分担して進める事が対面で行うよりも難しいです。
キットが届いて自宅で出来るため、時間が取りやすいのは良い点です。

謎解きに興味無くてもコナンやFateなどアニメやゲームのファンで参加している方も多いので機会があればぜひ。
脱出率は15%~20%で普通、10%未満だと難しい部類になりますので、クリア出来たらラッキーくらいの気持ちで参加するのが楽しめると思います。
どのタイプでも制限時間は60分ものが多く、所要時間は説明など含め90分~120分くらい。

興味あればサンプル問題やってみて下さい。

CT事業部プログラムセクション/くりぼ~