お盆は久々に実家でゆっくりしようかと両親と相談していたのですが
コロナの第7波真っ只中ということで高齢の両親のことも考えやめました。
暑いし、コロナだし、ということで夏の休暇はずっと家に引き篭もって
溜まってたテレビ録画の消化でもしようと決めました…が、
日 記 の 順 番 が 来 て た のを思い出しました。
家に居てもネタが無い・・・のでどこかで面白そうなイベントとかやっていないかなぁと
ネットで調べたところ、大阪南港のショッピングモールATCで催されている
「テオ・ヤンセン展」に目がとまりました。
テオ・ヤンセン氏が生み出した「ストランドビースト」の写真が紹介されていたのですが、
随分前テレビのCMかなにかで映像を見た記憶がありました。
というか初めて見た時の衝撃が凄く、そのキモカッコいいカラクリ生物?に感動したのです。
その映像ではどこかの海岸にそのカラクリ生物が居て、人の数倍は大きく、、
建造物のような沢山の木の棒(※実際はポリ塩化ビニールのパイプでした)で骨組みされ
電気モーターなどの動力は無さそうなのにガシャガシャと沢山の足を動かして自律歩行していたのです。
これは生で見るしかないと即決!家からも3~40分ぐらいで行けるし!
ということで早速翌日の朝から行くことにしました。
恐らく人が少ないであろう開始時間の朝10時ぐらいに向けて出発。
久々に来たATCは以前と全く変わりなく、夏休みということもあって
朝から沢山の家族連れやカップルの人達で賑わっていました。
テオ・ヤンセン展は予想通り早い時間は客もまばらで少なかったので安心。
当日チケットを購入し入場しました。
場内では10体以上のストランドビーストが展示されていました。
形や大きさも様々で、全長10メートルを超えるものなどもありました。デカい・・!
作られた順に鑑賞していきます。
代を変えながら生まれた”生き物”として展示されていました。
各ビーストの横に映像も流れていて、どのように動くのかも観れます。
映像でも大きいサイズのビーストなど動いているのを見ると感動です。
実際に手で押して動かす体験コーナーがあったのでやってみました。
重そうなのに想像の5分の1ぐらい軽く、風で動くのも納得です。
足が複雑に動いていて本当に生き物のようで格好良かったです。
他に巨大ビーストを動かすデモンストレーションなどもあり充実した内容でとても満足しました。
ネットで見たテオ・ヤンセン氏のコメントですが
「この動物が完全に独立して生きることを夢見ていて、まだその夢は実現していない」
とのことですが、ぜひその夢を実現させて欲しいです…!
そして野良ビースト捕まえに行きたいです!!
あ、自律して動かないですが模型を購入して帰りました。
うちわや小型扇風機の風をあてると、もぞもぞ動きます。ちょっとかわいい。
大阪では9月25(日)まで開催されているので、よければ生「ストランドビースト」に会いに行って下さい!
それではまた
CT事業部デザインセクション/t-h