2023.03.24

関西AFVの会

こんにちは。マネージャーのONSです。
初めてバトン?が回ってきたので趣味のひとつ、プラモ作りについて書きます。
割と何でも作る方ですが、ここ十年ほどは第一次世界大戦モノを中心にしたAFV(装甲戦闘車両)を良く作ります。
上手く出来ると人前に出して自慢したくなるモノですが、偶に出品するのが「関西AFVの会」という関西の模型イベントです。
おおよそ年一回開催ですが、当日持ち込み方式なので「完成品があれば」参加出来るので2~3年に1回くらいのペースで出してます。
タイガー戦車…とかメジャーなモノと違い、一次大戦モノは資料も市販キットもあまり無く、スクラッチする事も多くフィギュアもほぼ自作になります。
ましてや「ジオラマ」を作るとなると、良いネタを思いついたとしても制作には半年〜1年くらいかかるので、これくらいのペースになるのです。

これは昨年「第36回関西AFVの会」にて銀賞を頂いた作品です。

タイトルは「陸上の艨艟 軍用タンク来日」
艨艟は「もうどう」と読みます。軍艦の事ですね。
イギリスから購入し、本邦初の戦車となった大型戦車 Mk.IV が横濱港から鉄路で汐留駅(現 ・ 旧新橋停車場)に到着した大正七年十月の情景をジオラマにしました。
戦車と共に来日した英國軍将校4名からMk.IV及び装備品を受領する帝国陸軍少佐と輜重科兵達のシーンです。
ジオラマはフルスクラッチの貨車と Mk.IVを中心に前後、両正面仕様となっており、プラットフォーム側からみた軍人目線と反対側から見た庶民目線の両方が楽しめる趣向となっています。

おかげさまで雑誌などにも載せて頂きましたが、かなりエネルギーを使ったので最近はザクとか普通の戦車をゆるく作っています。
まだ良いネタを思いついてないので次回出品作は未定です。

CT事業部セールスディビジョン/ONS