2024.04.22

料理と化学

どうも。
日記が回ってきた訳ですが、身の回りであまりネタになるようなイベントが無なかったので
趣味の一つである料理について書こうかなと思います。

皆さんは”料理は化学”という話を聞いたことはあるでしょうか。
私の趣味が料理になった理由の一つでもあります。

そのきっかけとなった話が麻婆豆腐についてです。

皆さんは麻婆豆腐を食べていると段々ととろみが無くなってきたと感じたことはないでしょうか。
その原因は幾つかあるのですが、その一つというのが”アミラーゼ”になります。
”アミラーゼ”覚えておりますか?

そうですね、中学の理科で習った唾液に含まれる消化酵素の一つですね。
”アミラーゼ”はデンプンを分解する作用があります。
麻婆豆腐のとろみは片栗粉でつけていますが、片栗粉は芋から取り出したデンプン粉のことですので、、
使用しているスプーン経由で唾液が麻婆豆腐に入り、デンプンが分解されとろみが減ったという訳ですね。

この話を知った時、すごく納得して興味が惹かれたのを覚えています。
料理とは直接関係ないんですけどね。
ただ、片栗粉を使った後は味見や取り分けで極力唾液が入らないように注意するようになりました。
一人暮らしだとそのあたりがズボラに成りがちですが気を付けてみるのも良いかもしませんね。

という訳で麻婆豆腐を作りました。

折角なのでここで一つ、麻婆豆腐を作るときのワンポイントアドバイスでも。

市販の麻婆豆腐の素を使っても全然構いません。
完成した後に「花椒油」というものを2回し程入れ、しっかり混ぜた後香りが出るようひと煮立ちさせて下さい。
これだけでかなり本格的な麻婆豆腐になります。ガチで。
一度試してみては如何でしょうか。

ただ、「花椒油」はスーパーだと稀にしか見ないので、
私はKALDIで買っています。KALDIだと大抵は置いてますね。(どちらでも中華調味料コーナーにあると思います)

それではまたいつの日か。

GM事業部ディビジョン1/月影