新年明けましておめでとうございます。
本年もラクジンをよろしくお願い致します。
コロナ禍の影響で外出自粛が続いている影響で
子供の退屈をしのげる行事ができないものかとあれこれ試行錯誤しています。
特にこの数日、寒さも風も強い日が続いていました。
平時なら家に閉じこもっておくのが一番…という感じでした。
そんな折、ご近所でついた餅を分けて頂きましたので、
ちょっと手間をかけてベランダで七輪を使って餅を焼くことにしました。
煙を出さずに安定した火を得るには備長炭が良いのですが、
燃やすにはなかなか手間がかかります。
ですが、しっかり炭を燃やした七輪の周りは非常に暖かく
寒空の下餅を焼くという苦行がまったく苦になりませんでした。
5歳になる娘が「おもちの絵本で読んだ網の目の焦げ目と同じだ」とはしゃいでいました。
「焦げ目のついた餅をひっくり返して反対側も焼く。」という所作と「網の目の焼き後」は
電子レンジやトースターでは見ることがなかったので、新鮮だったようでした。
レンジでチンなら20秒もかからず済む話に、ずいぶん手間をかけることになりましたが
この体験のために、やってあげてよかったと思いました。
お餅は砂糖醤油をつけたりぜんざいにして頂きました。
GM事業部デザイナー/KT