お久しぶりです。前回から三年ぶり…KASです。
前回はラーメンのお話だったので
今回は少しサウンドの事について書いてみたいと思います!
去年中頃に仕事や趣味も兼ねて音素材の録音用にハンディレコーダーを購入してみました。
以前から何機種か持っていたりしたのですが、外で直ぐ録る時にゲインレベル合わせが手間だったり
32bitフロート録音対応が気になったりしたのでこの機種にしてみました。
この32bitフロート録音ですが…
野外でフィールドレコーディング中にトラックが通って爆音が鳴ったり
ボイス録音で最初に想定したゲインよりかなり高くてもクリッピングしないのです!
面白いのは、録音した32bit floatのwavファイルを開いて
すごく大きい音があった箇所を見てみると最初は真っ黒の海苔上の波形になっていたりするのですが、
これをレベルを下げていくと元のダイナミクスを保ったままの波形に表示されていきます。
24bit等普通の録音では一度クリッピングしてピークを越えたデーターはそもそも元のレンジを保っていないので
復元されませんから、これは凄いというか大変便利ですね~
これからも効果音の素材録音や、音付けのフォーリー録音とか
色々活用していきたいと思っています!
CT事業部サウンドスタジオ/KAS